南島原市有家町で歯周病治療/インプラント治療/口腔外科治療を行う歯科医院
医療法人エフ
有家ふるせ歯科口腔外科クリニック
歯科・口腔外科・インプラント治療・歯周病治療
矯正歯科・小児歯科・妊産婦歯科治療
臨床研修施設(研修施設番号230062)
診療時間 | 月火木金:9:00~13:00/14:30~17:30 土:9:00~13:00 |
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※ 手術日は通常とは異なる診療体制となります
休診日 | 水曜日・日曜日・祝日 土曜午後 |
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口腔外科・インプラント専用手術室
口腔がんの多くは扁平上皮癌と呼ばれるもので、肉眼的所見、触診、細胞診である程度の診断が可能です。組織を切りとる検査(組織生検)の方が確実に診断が付くというメリットもありますが、切除手術を考慮して生検を行う必要がありますので、当院では細胞診を行い、悪性を疑う場合は早期に大学病院など高次医療機関をご紹介します。
一般的なレントゲンでは、歯ぐきに埋まった親知らずのおおよその位置は分かりますが、神経管との距離や3次元的な位置は分かりません。そのため埋まった親知らずの抜歯を行う際はCT検査を必ず行っております。
骨に埋まった親知らずの場合はCT検査を保険適応で行うことが出来ます。
CT撮影により、周囲の血管、神経管や副鼻腔との正確な距離(100分の1㎜単位)をはかることが可能で、安全に抜歯を行うことが出来ます。
骨の手術、歯ぐきに埋まっている親知らずの抜歯など、通常ではあごの骨を削る必要がある場合に、超音波(ピエゾサージェリー)を用いることで、術後の痛み、腫れ、出血を最小限にするよう取り組んでいます。
機器の使用は保険適応で行う事ができます。
抜歯などの外科処置は、治療後に痛みや腫れが出ることがあります。これは正常な治癒反応が起こるために必要なことです。しかし社会生活を営む上ではあまり好ましくありません。
当院は無痛治療に取り組んでおり、必要に応じて術中に抗生剤、鎮痛剤などの点滴を行うことで、術後の不快症状を最小限にするよう取り組んでおります。これらは保険適応で行う事ができます。
リラックスして治療を受けるための手段として、静脈内鎮静法があります。静脈内鎮静法とは、点滴により鎮静剤(リラックスするお薬)を静脈内に投与する方法です。
鎮静されている患者さまは、安らかな気持ちになり、治療時の痛みなどの不快感を感じにくくなり、多くの場合治療後に覚えていません。ストレスを軽減した円滑な治療が受けられます。
そのため治療時間を十分に取ることができ、一度に多数の歯を治療する事も可能で、通院回数を減らすことができます。
静脈内鎮静法の効果には個人差があります
重度の歯科恐怖症で点滴ができない方,静脈内鎮静法より深い鎮静が必要な方、麻酔が効きにくい外科手術,舌や頬の外科手術など患者さまが動かない方が安全に治療できる場合などは、全身麻酔で完全に意識をなくした状態で治療します。
全身麻酔中は、呼吸が弱くなるため、補助的に呼吸用のチューブを鼻から入れて管理します。
当院の全身麻酔は日帰り全身麻酔です。そのため治療時間2時間以内を原則としております。治療後は回復室で休んで頂き、帰宅できる状態になったら帰宅して頂きます。静脈内鎮静法と異なり呼吸用の管を鼻から入れるため、麻酔後はしばらく鼻、喉の痛み、声のかすれなどが起こることがあります。
全身麻酔を行う前には、事前に胸部エックス線撮影、心電図検査、血液検査などを行い、検査結果と麻酔についての詳しい説明、術前診察を行います。
全身麻酔は午前中に行うため、当日の朝食は取らないで来院頂きます(脱水防止のため、水、お茶、スポーツドリンクなどを来院2時間前までに飲んでおいて下さい)
全身麻酔中は、呼吸が弱くなるため、補助的に呼吸用のチューブを鼻から入れて管理します。麻酔中は麻酔医が心電図、呼吸、麻酔ガス濃度などをモニタリングしており、安全に治療を行います。
治療が終わると麻酔から覚めます。目が覚めて直ぐは力が入りにくかったり眠気がある事がありますので、専用のベッドで休んで頂きます。その間リアルタイムで血圧や血中酸素のモニタリングを行っております。
十分に目が覚めて、吐き気や気分不良がない事を確認して帰宅して頂きます。
当院で行う日帰り全身麻酔の条件
・90分以下の手術・歯科治療
・ASA PS Ⅰ〜Ⅱ(合併症は少なくとも3ヶ月間の良好なコントロール、軽度肥満BMI28未満)
・就学児以上の年齢
・送迎者がいること、帰宅後は翌朝まで付き添える成人がいること(その後も安全確保のため術後24時間は患者さまがお一人にならないようにご協力下さい)
・固形物は術前8時間前まで、お茶、水、スポーツドリンクなどは術前2時間前まで
神経が死んだ歯、または神経を取った歯に何らかの原因で感染が起こると、根の先に膿が溜まる事があります。
一度膿が溜まると通常の歯科治療では治癒が困難になることが多いため、外科的に切除を行う場合があります。
当院では抜歯をせずにできるだけ歯を残すという方針です。手術の適応であれば積極的に歯根端切除、歯根嚢胞摘出、骨移植などを行って、できる限り抜歯を回避するよう努めております。
その場合歯根嚢胞の大きさ・位置を正確に把握する必要があり、歯科用CTでの検査は必須だと考えております。当院が所有するCTで下の画像のように詳細に検査が可能です。
骨再生療法とは、歯周病などで溶けてしまったあごの骨に特殊な「成長因子」を埋め込むことで、骨や歯ぐきの再生をうながす治療方法です。
一般的な骨再生療法では、豚や牛の歯胚組織から作られた薬剤を使用しますが、当院では「CGF」を使用します。
CGFとは、Consentrated Growth Factorsの略で、患者さまの血液を使い専用の遠心分離器を用いて作る成分(濃縮血小板血漿フィブリンゲル)です。血液に元々備わっている傷を治す成分を凝縮して利用する方法なのでアレルギーの心配が無く安心で、優れた治癒促進効果があります。
※CGF治療は保険適応外となります。
施術の内容:手術を行い、顎の骨が溶けた部分にCGFを移植して歯ぐきを再生させます。1箇所あたりの治療費:3,000円〜10,000円
考えられるリスク、副作用:手術後に痛み、出血、腫れ、あざが出ることがありますが時間経過とともに治ります。術後3週間程度噛んだときの痛みや、歯が浮いた感じがすることがあります。
※再生療法は、保険外治療となります。
顎関節症はあごの関節に痛みがあったり、口を開けにくくなったり、あごの周辺の筋肉に痛みが起こったりする病気です。
顎関節症の原因は、歯並びや生活習慣、ストレス、頸椎の異常、筋肉の緊張など色々な要素が積み重なって起こっていると考えられています。
最近の研究では、顎関節症はいくつもの原因が積み重なって起こる多因子疾患であるという考え方が主流です。
特に最近注目されている原因(寄与因子)に、無意識のうちに上下の歯を触れた状態にする癖(TCH:Tooth Contacting Habit)があります。TCHは東京医科歯科大学顎関節外来の木野先生らにより提唱された考え方ですが、顎関節症に悩む多くの患者さまにTCHがあることが分かっています。TCHは顎関節症以外にも、歯の痛み、歯周病、かみ合わせの違和感、筋肉痛、舌痛症など様々な病態に関係していると考えられています。そのため当院では、これまでの治療経験をもとに、積極的に無意識の癖であるTCHをコントロールする指導を行っております。
また寝ている時に歯ぎしり・くいしばりがある場合は、ナイトガード(マウスピース)を作製して、夜間に装着していただく場合もあります。
顎関節症の原因は患者さまによって異なるため、検査と診断の後に治療を行うことになります。
EMSプロフィラキシマスターを8台導入しております。
保険適用でパウダーメンテナンス(科学的根拠に基づいたクリーニング・歯周病治療)、フッ素塗布などを行うことができます。歯を傷めないパウダーメンテナンスを行う「GBTクリニック」に登録されています。
GBT Finderで全国のGBTクリニックを検索できます。
歯並びの治療を行っております。子ども歯列矯正、成人歯列矯正、簡単なプチ矯正から難症例、インビザライン(透明マウスピース矯正)まで対応しております。
矯正歯科学会認定医と連携して治療を行います。
インビザラインライトを導入しました。治療期間7ヶ月以内で前歯だけの簡単な矯正治療が適応となります。
口腔内スキャナー、フェイシャルスキャナーを用いた診断を行っております。従来の歯型取りと異なり、小型カメラでお口の中、顔全体をスキャンしてデジタルデータに置き換えます。非常に精度が高い治療を行うことができます。
患者さまに触れる全てのハンドピース・治療器具を滅菌しており、院内感染防止に取り組んでおります。
〒859-2206
長崎県南島原市有家町
中須川202−1
ダイレックス有家店のとなりにあります
・電車、バスでお越しの場合
島鉄バス下町バス停より徒歩2分
島鉄バス有家バス停(旧有家駅)より徒歩3分
ダイレックス有家店のとなり
・車でお越しの場合
口の津方面から
国道251号線、マルキョウ有家店を通過してダイレックス有家店方向に左折
島原方面から
国道251号線、イオン有家店を通過してダイレックス有家店方向に右折
駐車場20台分完備