診療の流れ

初めて来院される患者さまに、お電話にてご予約をお願いしております。来院時は健康保険証のご提示と予診表のご記入をお願いします。他院処方で内服中のお薬があればお知らせください。お薬手帳をご持参頂くとスムーズです。

当院での治療を継続中の患者さまは、健康保険証と診察券をご提示ください。

以下の場合は、お待ち頂く時間が長くなることがありますので、御了承下さい。

• 夕方の予約(特に16時以降)・土曜日の予約
• 来院当日または前日に予約した場合(前もって予約していた患者さまが優先となります)
• 遅れて来院された場合
• 口腔外科手術の患者さまがいらっしゃる場合

診療時間
月・火・木・金：9:00～13:00／14:30～18:30
水・土：9:00～13:00

休診日：日曜日・祝日

問診

診察室にて、詳しい症状や治療のご希望についておたずねします。治療に時間がかかりそうな場合は、治療にお越しいただける時期やご希望の来院時間帯などもうかがいます。

どのような症状がいつからあるのか、 痛みの有無、痛みがあればどの程度痛いのかなどをおたずねしますが、そのほか過去の治療で嫌だったことなどもお伝えください。

レントゲン検査

顎全体のレントゲンと、詳細なレントゲンを撮影します。マクロとミクロ両方から診査することでより精度の高い診断を行います。

口腔内写真検査

お口の中の状態を記録して、より精度の高い診断を行います。

歯周病検査（歯ぐきの検査）

原則としてお口全体を検査します。（保険の規則です）

歯周ポケット検査、BOP検査、動揺度検査、PCR検査を行い、歯肉炎、歯周病の進行を調べます。これらは厚生労働省が認可した保険適応の検査項目です。

CT検査

歯ぐきに埋まった親知らず、顎関節症、副鼻腔炎（蓄膿症、歯性上顎洞炎）、難治性の根尖病巣（根の先の膿）など通常のレントゲンでは診断できないような口腔外科疾患の場合は、CT撮影を行い、より精度の高い診断を行い治療に役立てます。CTはモリタ製の最新機種ですので、被ばく線量は旧型に比べて大幅に抑えられております。

咬合診査

噛み合わせに問題がある場合、直接目視で診断するのは困難なことが多いため、歯型を取り、石膏模型を作製して精密に診断します。

検査結果をもとに診断を行い、必要な治療についてご説明いたします。

現在のお口の状況について、レントゲン写真や口腔内写真のほか図やイラストを使用し、わかりやすくご説明いたします。そのうえで具体的な治療法についてご提示いたしますが、その際はその治療法によるメリット・デメリットのほか、ご負担いただく費用、その時点での予測しうる治療期間についてもあわせてご案内いたします。

基本的に保険治療でまかなえる場合は、保険の範囲内での治療を行います。しかしながら、保険の制約上どうしても治療効果が期待できない場合については、保険外治療もご提案いたします。

治療法について、ご質問やご不安な点がありましたら、治療開始後でも結構ですので、お気軽におたずね下さい。

治療プラン、費用などご納得いただけましたら治療を開始いたします。進行状況によって、早急に治療を必要とするところから治療を進めます。 必要があれば、歯石取りやクリーニングを先行して進めることもあります。

毎回の治療開始時には、「本日の治療内容」をご説明しております。治療中に疑問が出てきた場合は、その都度ご遠慮なくおたずねください。

治療の際は痛みを極力感じないように取り組んでおります。治療の段階に応じて痛みが出る場合もありますが、その際は局所麻酔・笑気吸入鎮静法・静脈内鎮静法など痛みに対する適切な処置を行います。

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