南島原市有家町で歯周病治療/インプラント治療/口腔外科治療を行う歯科医院
 

医療法人エフ

有家ふるせ歯科口腔外科クリニック

     歯科・口腔外科・インプラント治療・歯周病治療
     矯正歯科・小児歯科・妊産婦歯科治療
             
               臨床研修施設(研修施設番号230062)

診療時間
月火木金:9:00~13:00/14:30~17:30
土:9:00~13:00

※ 手術日は通常とは異なる診療体制となります

休診日
水曜日・日曜日​・祝日
土曜午後
良い歯に
0957-82-4182

当院のインプラント治療

インプラントとは人工歯根を手術によって埋め込んで歯を作るまたは入れ歯を支える治療です。

つまり、歯が抜けた部分に歯を作って噛めるようにする治療です。

院長は長崎市の桝屋歯科医院に副院長として勤務しておりました、これまでに200例以上の難易度の高いインプラント手術を手がけております。高い技術が必要なインプラント治療も、最新設備と豊富な経験がありますので、安心して治療を受けていただけます。また、過去にインプラント治療を受け、その後インプラント周囲炎などでお困りの患者さまも、どうぞご相談ください。

インプラント治療の流れ

検査

歯科用CTで、歯やあごの骨の状態を調べます。

三次元的に調べることで骨の厚みや神経との距離が分かるため、安全に手術が可能です。

徹底した歯周病治療

インプラント治療に先だって、ご自分の歯の歯周病を治療します。これによりインプラントの耐用年数を大幅に延ばすことが可能になります。

必要に応じて禁煙指導、生活習慣指導を行います。

糖尿病、骨粗鬆症などの場合は医科主治医との連携が必要になる場合があります。

インプラントは生まれつきの鳩異なり、周囲に血管がないため、免疫が働きにくく感染に弱いと言われています。

そのため歯周病治療を徹底的に行います。

治療設計立案

CTデータ、顔貌写真、口腔内スキャンデータなどデジタルデータ等を統合して、計画を立案します。

当院では専門機関と連携してリモートで協議しながら安全な埋入計画を作成しております。

手術前
手術後(切開しておりません)
治療後

インプラント治療

当院では精密な設計の後で治療を行うため、切開せずに手術を行っております。そのため痛みが少なく治癒期館の短縮ができます、

殆どの場合、局所麻酔にて施術可能です。1〜3ヶ月程度で上部構造(歯の噛む部分)を装着します。

メインテナンスと
定期健診
インプラントには耐用年数があります。
当院はガイドデント認定医療機関のため、10年以内に再治療が必要になった場合、費用負担はありません。

インプラントを長持ちさせるために、家庭でのホームケアの徹底と、定期検診の受診をお勧めします。

インプラント自身はむし歯にはありませんので、周りの歯ぐき、自信の歯の歯周病(歯槽膿漏)のメインテナンスが必要となります。

インプラント治療の種類

インプラントで歯を作る場合

歯がない部分に(または抜歯が必要な歯を抜歯して)インプラントを入れて歯を作る方法です。

インプラントを使用することで自分の歯への負担を減らし、歯を守る働きをします。

インプラントで入れ歯を固定する場合

総入れ歯、または部分入れ歯が動かないように、インプラントを使って入れ歯を固定する方法です。強い力で引っ張れば入れ歯は外すことができるため、夜間は入れ歯を外して清潔に保つことができます。

信頼性の高い設備を整えています

歯科用 3次元マイクロ CT

モリタ製 VeraviewX800 3DCT

CT画像により三次元的に治療シミュレーションを行います
 

インプラント治療の診断に必要な、歯科用CTなどの検査機器を取り揃え、安全で清潔な手術専用のオペ室で治療を行っております。オペ室には、手術中の患者さまの血圧・心電図・血中酸素濃度などを測定するための機器も完備しています。

痛みが少なく出血も少ないレーザーメスを使用し、患者さまご自身の血液から作るCGF※をインプラント治療にも活用することで、治療後の回復を促進し、患者さまのお体への負担を軽くできるようにしています。

超高精度ガイドサージェリーシステム ”SMOP”
治療前
人工歯
治療後

コンピュータ上であらかじめインプラント埋入位置をシュミレーションし、特殊なガイドを作成することで、埋入位置・深度まで完全にコントロールするシステム”SMOP"を使用しております。このシステムの使用により、フリーハンドでは困難な症例や、切開しないインプラント治療(フラップレス埋入)等を高い精度で行う事ができます。

またコンピュータ上で設計することにより、手術当日に精密な仮歯を装着することが可能です。

リラックスして治療が受けられる「静脈内鎮静法」

麻酔に関しても、ほぼ眠ったような状態で治療を受けられる静脈内鎮静法」の設備をご用意しております。麻酔を点滴で行うこの静脈内鎮静法は、手術中の恐怖感や緊張感などを軽減してくれる効果があり、手術時間も短く感じられます。手術に対して恐怖心が強い患者さんも、安心して治療を受けて頂けます。

目が覚めると、治療が終わっているという状態が多いため、恐怖心が強く治療に通えない方、緊張すると血圧が上がりやすい方などに特に喜ばれております。

術中はしっかりとモニタリングしておりますので、ご安心ください。

もう一度噛めるようになる
インプラント治療

何らかの事情で歯を失ってしまわれた患者さまには、インプラント治療を受けていただくことができます。

最近では、歯科医療の進歩により歯を極力抜かないで残すことができるようになりました。しかしながら、悪い状態で極限まで歯を残しておくと、周囲の骨は溶けて無くなっている場合があります。

その後、抜歯後にインプラント治療を受けたくても、あごの骨の厚みが足りないことがわかり、インプラント治療ができなくなってしまうことがあります。しかし当院では、骨が足りなくてインプラントが難しいといわれた方にも「ソケットリフト」や「GBR(骨誘導再生)」といった再生療法を併用することで安全にインプラント治療を行います。

院長は、このような特別な手術を含め、多数インプラント治療の経験があり、現在でも都市部で行われているインプラントの勉強会に参加し、常に新しい知識を診療に活かしています。インプラント治療をあきらめてしまったことのある方も、ぜひ一度ご相談ください。

インプラントはこのような部品で構成されています

セメント固定:噛む部分(上部構造)をセメントで固定します

大きな衝撃が加わった時に、上部構造(歯の部分)やインプラントが破損するのを防止するために、上部構造(歯の部分)は弱い仮付けセメントで固定します。

※通常の歯の治療と異なり、仮付けセメントでの固定のため、大きな負荷がかかると、上部構造が外れることがあります。その際は直ぐに付け直しが可能です。

セメントを使うため、数年後に炎症を起こすリスクがあります、そのため当院ではセメント固定は行っておりません。

スクリュー固定:噛む部分(上部構造)をネジで固定します

ネジ固定のため、メンテナンス時など必要に応じて簡単に取り外す事ができます。

ネジが緩んでも容易に締め直すことが出来ます。

人工歯の表面にネジ穴が出るため、セメントで塞ぎます。

術後メンテナンス、高齢化対策の観点から、当院では全ての症例でスクリュー固定を行います。

過大な負荷がかかると(例えば歯ぎしりなど)、内部のネジが緩むため上部構造がグラグラと動くことがあります。その場合ネジを締め直せば元に戻ります。

重要なことは、ネジが緩まないよう適切なトルク管理を行うことと、適切なかみ合わせを作ることです。

夜間に歯ぎしり、くいしばりがある患者さまの場合はマウスピースを装着していただく場合もあります。

全症例で保証規定に応じて10年間の再治療費を保証します。

インプラント治療後の万が一の場合の費用を保証します。

第三者機関ガイドデントによる長期保証

保証の対象となる例

人工歯(白い歯の部分)が経年劣化で摩耗したり破損した場合、新品に交換します。

人工歯(白い歯の部分)が外れて使用不能になった場合、新品に交換します。

インプラントを支える骨が痩せた場合(軽度)、人工の骨を移植します。

インプラントを支える骨が痩せた場合(重度)、一度外して新品に交換します。

何らかの原因でインプラントが抜けた場合、新品に交換します。

 

転居後も安心の全国ネットワーク保証

「インプラント10年保証」は全国の主要都市にあるガイドデント認定歯科医療機関で「保証書」が有効となる業界唯一のインプラント保証です。ライフスタイルの変化にともなう転居、また歯科医院の移転・廃院にも柔軟な対応が可能です。

※ほかの認定歯科医療機関で再治療を行うには、ガイドデントの承諾が必要となります。 住所変更等はすみやかにご通知をお願いします。

第三者による公正で透明な保証制度

「インプラント10年保証」は公平・中立な第三者の保証機関が関与することで、再治療に対する適正かつ迅速な審査が可能です。インプラントや人工の歯が破損した場合にも、スムーズなお手続きとすみやかな再治療をお約束します。

10年という長期保証を確実にお約束

「インプラント10年保証」はめまぐるしく変化する現代において10年という長期の保証を確実なものとする目的で「第三者関与のしくみ」を導入し、保証機関内におけるリスク分散のために海外の再保証会社で再保証するなど、保証の安全性そのものを高める工夫をしています。

治療年数や実績、所属学会また治療設備や院内の体制、インテナンス体制などインプラント治療にとって重要な90以上におよぶ審査項目によって、一定水準以上のインプラント治療を遂行する能力を有する歯科医療機関をガイドデント認定歯科医療機関とし、大切な患者さまに安心・安全の長期保証システムを提供します。

※定期メインテナンスの受診が、長期治療品質をお約束するための必要条件となります。

口頭ではなく保証書を発行します。
認定証

インプラント埋め入れ治療後、患者様には写真のような保証書がガイドデント認定歯科医療機関より受け渡されます。この保証書があれば、全国のガイドデント認定歯科医療機関で保証が有効になります。

※事前に確認が必要です。

クラウド型インプラント治療管理システム
を用いて全患者さまの治療記録を管理しております。

オペ情報のクラウド管理システムを導入しました。当院でインプラント治療を受けて頂いた、全ての患者さまの詳細なオペ情報、麻酔情報、長期経過、保証年数の残りなどカルテだけでは管理できない詳細なデータをクラウド上で管理しております。

治療箇所ごとの詳細な経過が瞬時に把握できるため、素早く正確な対応が可能になります。

 

インプラント周囲炎

インプラント周囲炎の進行の流れ

以前にインプラント治療を受けた後にインプラント周囲炎になってお困りの患者さま、他院でインプラント治療を受けた患者さまも、遠慮なくご相談ください。

インプラント周囲炎は、インプラントとその周囲に汚れがたまり、インプラントを支えるあごの骨にまで炎症が起き、歯周病と同じように骨が溶けていく病気です。進行してしまうと、せっかくのインプラントを除去しなければいけない場合もあります。

インプラントは計画的なメンテナンスなど、治療後の管理がとても大切です。インプラントの定期的な管理についても、ぜひ当院にご相談ください。

インプラントは生体組織ではないため、免疫反応が弱く感染を起こすと完治しません。感染の度合いによっては原因となるインプラントを外す事が治療となることもあります。

 

当院のインプラント周囲炎への取り組み

インプラントは噛み合わせを回復するための優れた治療ですが、その全てが生涯にわたって健康に機能するとは限りません。全身的な変化に伴い歯肉や顎骨も変化しますので、長期間使用したインプラントに感染を起こすことがあります。(インプラント周囲炎)

近年、インプラント周囲炎はインプラント治療を受けた患者さまの増加に伴って、全国的に年々増加傾向にあります。原因はインプラント表面への細菌感染とされています。そのため当院ではインプラント周囲炎の治療として、①非外科的治療、②外科的治療に分類し、現時点で最も効果的とされる治療方法を体系化し実践しております。

当院のインプラント周囲炎に対する治療は以下の機器を用いた外科的アプローチが主軸となります。

 

Er-YAG
レーザー
PDT
光線力学療法
エアーフロー
β-TCPパウダー
+
骨移植

治療前
インプラントの周りが赤く腫れています
インプラント周囲炎です

治療後
炎症がなくなりました

GBR(骨再生誘導療法)

歯周病や根尖病変の放置、歯が抜けたまま、合っていない入れ歯などにより、顎の骨が細くなることがあります。GBRと呼ばれる再生療法を行うことで、失われた骨を再生することができます。

GBR=Guided Bone Regenetation(骨再生誘導療法)

骨が不足している場所に安全にインプラント治療を行うために、GBRは非常に重要な処置となります。

※ GBRは高度な技術が必要とされる再生治療のため保険適応外となります。治療費は骨造成の方法、場所、骨吸収の進行、造成量、使用する人工骨、付随する処置によって異なります。

骨の厚みが不足している場合、メンブレン(膜)と人工骨を用いたGBRを行います。
 


上顎奥歯で骨の厚みが足りないと、上顎洞(副鼻腔)までの距離が近すぎるため、人工的に骨を添加します。
 


抜歯直後に人工骨を填入してコラーゲン膜またはフッ素樹脂膜などで蓋をして、骨の減少を未然に防ぎます。

 

歯周病で失った骨や歯ぐきの再生療法も行います

CGF(完全自己血由来フィブリンゲル)を用いた再生治療

骨再生療法とは、歯周病などで溶けてしまったあごの骨に特殊な「成長因子」を埋め込むことで、骨や歯ぐきの再生をうながす治療方法です。

一般的な骨再生療法では、豚や牛の歯胚組織から作られた薬剤を使用しますが、当院では「CGF」を使用します。

CGFとは、Consentrated Growth Factorsの略で、患者さまの血液を使い専用の遠心分離器を用いて作る成分(濃縮血小板血漿フィブリンゲル)です。血液に元々備わっている傷を治す成分を凝縮して利用する方法なのでアレルギーの心配が無く安心で、優れた治癒促進効果があります。

※CGF治療は保険適応外となります。

施術の内容:手術を行い、顎の骨が溶けた部分に人工骨とCGFを移植して骨を再生させます。1箇所あたりの治療費:3,000円~10,000円 + 人工骨代

考えられるリスク、副作用:手術後に痛み、出血、腫れ、あざが出ることがありますが時間経過とともに治ります。術後3週間程度噛んだときの痛みや、歯が浮いた感じがすることがあります。

CGFのメリット
  • 抜歯した深い穴にCGFを入れることで骨の再生を促し、直りを早めます。
  • 歯周病などで溶けて失われた骨の再生を促します。
  • 血液凝固因子を豊富に含むので、優れた止血効果があります。
  • 傷口を保護する作用があり、外科処置後の痛み・腫れを少なくします。
  • もともと自分の血液なのでアレルギーが起こりません。
  • インプラント手術時に応用ができます。

※再生療法は、保険外治療となります。

CGFの作製手順

採血した血液を遠心分離します

フィブリン(傷を治す成分)
の塊を作ります

完成したCGF
傷口に作用して骨や歯ぐきを再生させます

歯周病治療
メンテナンス

EMSプロフィラキシマスターを8台導入しております。

保険適用でパウダーメンテナンス(科学的根拠に基づいたクリーニング・歯周病治療)、フッ素塗布などを行うことができます。歯を傷めないパウダーメンテナンスを行う「GBTクリニック」に登録されています。
GBT Finderで全国のGBTクリニックを検索できます。

お知らせ

歯並びの治療を行っております。子ども歯列矯正、成人歯列矯正、簡単なプチ矯正から難症例、インビザライン(透明マウスピース矯正)まで対応しております。
矯正歯科学会認定医と連携して治療を行います。

インビザラインライトを導入しました。治療期間7ヶ月以内で前歯だけの簡単な矯正治療が適応となります。

お知らせ

口腔内スキャナー、フェイシャルスキャナーを用いた診断を行っております。従来の歯型取りと異なり、小型カメラでお口の中、顔全体をスキャンしてデジタルデータに置き換えます。非常に精度が高い治療を行うことができます。

お知らせ

インプラント手術におけるコンピュータ支援システム”SMOP”を用いて治療を行っております。手術当日に精密な仮歯を装着する事が可能です。

お知らせ

患者さま触れる全てのハンドピース・治療器具を滅菌しており、院内感染防止に取り組んでおります。

アクセス

住所

〒859-2206
長崎県南島原市有家町
中須川202−1

ダイレックス有家店のとなりにあります

アクセス

・電車、バスでお越しの場合
島鉄バス下町バス停より徒歩2分 
島鉄バス有家バス停(旧有家駅)より徒歩3分

ダイレックス有家店のとなり

・車でお越しの場合
口の津方面から
国道251号線、マルキョウ有家店を通過してダイレックス有家店方向に左折

島原方面から
国道251号線、イオン有家店を通過してダイレックス有家店方向に右折

駐車場20台分完備