南島原市有家町で歯周病治療/インプラント治療/口腔外科治療を行う歯科医院
医療法人エフ
有家ふるせ歯科口腔外科クリニック
歯科・口腔外科・インプラント治療・歯周病治療
矯正歯科・小児歯科・妊産婦歯科治療
臨床研修施設(研修施設番号230062)
診療時間 | 月火木金:9:00~13:00/14:30~17:30 土:9:00~13:00 |
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※ 手術日は通常とは異なる診療体制となります
休診日 | 水曜日・日曜日・祝日 土曜午後 |
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重度の歯科恐怖症で点滴ができない方,静脈内鎮静法より深い鎮静が必要な方、麻酔が効きにくい外科手術,舌や頬の外科手術など患者さまが動かない方が安全に治療できる場合などは、全身麻酔で完全に意識と動きをなくした状態で治療します。
全身麻酔中は、呼吸が弱くなるため、補助的に呼吸用のチューブを鼻から入れて管理します。
当院の全身麻酔は日帰り全身麻酔です。そのため治療時間2時間以内を原則としております。治療後は回復室で休んで頂き、帰宅できる状態になったら帰宅して頂きます。静脈内鎮静法と異なり呼吸用の管を鼻から入れるため、麻酔後はしばらく鼻、喉の痛み、声のかすれ、場合によっては鼻血などが起こることがあります。
全身麻酔を行う前には、事前に胸部エックス線撮影、心電図検査、血液検査、呼吸機能検査、尿検査などを行い、検査結果と麻酔についての詳しい説明、術前診察を行います。
当院で行う日帰り全身麻酔の条件
・90分以下の手術・歯科治療
・ASA PS Ⅰ〜Ⅱ(合併症は少なくとも3ヶ月間の良好なコントロール、軽度肥満まで)
・就学児以上の年齢
・送迎者がいること、帰宅後は翌朝まで付き添える成人がいること(その後も安全確保のため術後24時間は患者さまがお一人にならないようにご協力下さい)
・固形物は術前8時間前まで、お茶、水、スポーツドリンクなどは術前2時間前まで
・喫煙者は手術一ヶ月前からの禁煙
発熱:外科処置の影響や呼吸器の感染症(麻酔の前から少しあった症状が悪化する場合)などがあります。誤嚥性肺炎の場合は早期に治療します。
のどの痛み、かすれ声:のどに管を入れるため、生体に傷が付く事があり、麻酔後数日間声がかすれる事がありますが、多くは数日で治ります。声が出ないなどの場合は、反回神経麻痺が考えられます。この場合多くは自然に治りますが治癒に時間がかかります。気管挿管に関連する合併症の場合は、精査のできる耳鼻科を紹介しています。
鼻血:鼻から管を入れる場合は粘膜の刺激により鼻血が出る場合がありますが、自然に止まります。
薬剤による重篤な反応:薬物やゴム製品などがアレルゲンとなるアナフィラキシーショックや吸入麻酔ガスによる悪性高熱症が数万例に1例程度の頻度でおこります。治療法は確立されていて、当院でも対応マニュアルや特効薬を常備しています。
麻酔中あるいは麻酔後に全身的に大きな問題が起こった場合には高次医療機関と連携していきます。
手術後に体調不良が理由で帰宅が困難になるということは、ほとんどありません。万が一、吐き気やふらつきが強く日帰りが困難と判断された場合には、近隣の高次医療機関へ入院して頂けるよう連携をとっております。
歯医者と言えば怖いイメージがつきものです。とりわけ痛みは歯科治療を受けたことがある方なら一度は経験したことがあるでしょう。
治療の痛みだけでなく、麻酔の時の痛みも気になるかもしれません。一度痛みを経験すると、治療の時にその記憶がよみがえり痛みを感じやすくなります。またトラウマになり治療に行けなくなってしまう場合もあります。
恐怖心が強い患者さまに無理をして治療を行うと、血管迷走神経反射や心原生ショックなど全身的な偶発症を起こすリスクがあります。
歯科治療は自然治癒しないものがほとんどです、怖くて治療に行けないと、更に悪化するという悪循環に陥ってしまいます。
当院では治療中の痛みを極限まで減らし、患者さまにリラックスして治療を受けていただくことで、歯科治療の敷居を低くします。それが口腔、全身の健康につながると考えております。
また、抜歯や歯周外科手術などの小外科手術全症例において、バイタルサインのモニタリング下にて治療を行っております。
●歯科診療における静脈内鎮静法ガイドライン 改訂第2版(2017)より引用
「歯科治療中には、過度の精神緊張や疼痛刺激により血管迷走神経反射や過換気症候群 などの全身的偶発症が起こりうる。高血圧、狭心症、心筋梗塞、心臓弁膜症、脳出 血などの基礎疾患を有する患者、あるいは心肺予備力の低下した高齢者では重篤な全身的偶発症の起こる危険性がある。
歯科治療中の死亡原因の約60%は心不全と脳血管 障害である。 このような歯科治療時の全身的偶発症を予防するためには、無痛的処置を心がけるとともに、歯科治療に伴う精神的ストレスを軽減し、リラックスした状態で歯科治療が受 けられるような工夫が必要となる。
精神鎮静法は歯科患者の精神緊張を緩和して全身的偶発症を予防する手段としてきわめて有用な方法である。特に静脈内鎮静法は効果の発現が速やかで、患者の協力度にかかわらず確実で安定した鎮静効果が得られ、健忘効果が期待できるなどの長所を有し、保存・補綴処置、口腔外科手術、歯周外科治療、イ ンプラント手術、障害者歯科治療などにおいて施行されている。」
よりリラックスして治療を受けるための手段として、静脈内鎮静法があります。静脈内鎮静法とは、点滴により鎮静剤(リラックスするお薬)を静脈内に投与する方法です。
鎮静されている患者さまは、安らかな気持ちになり、治療時の痛みなどの不快感を感じにくくなり、多くの場合治療後に覚えていません。ストレスを軽減した円滑な治療が受けられます。
そのため治療時間を十分に取ることができ、一度に多数の歯を治療する事も可能で、通院回数を減らすことができます。
静脈内鎮静法の効果には個人差があります
笑気吸入鎮静法は、低濃度の笑気ガス(医療用のガス)と酸素を専用のマスクを使って鼻から吸入します。笑気ガスを使うことで、痛みに対して鈍感(鎮痛効果)になりますが、痛みが完全になくなるわけではないので、必要に応じて局所麻酔(針の麻酔)を併用します。
笑気吸入鎮静法はお子様の治療にも使えるほど安全性が高く、治療後はすぐに帰宅する事ができます。車や自転車の運転も可能です。
・妊娠初期・体内に閉鎖空のある患者さま(中耳疾患・ブラ・気胸など)・風邪、アレルギー性鼻炎、アデノイドなどで鼻が詰まり鼻呼吸ができない場合・過換気症候群・治療に協力しないなど
痛みを取るために麻酔をしますが、麻酔注射で痛みを感じてしまうと、その後の治療でも痛みを感じやすくなってしまいます。当院では麻酔時の痛みを最小限にするよう機器、技術を取り入れて取り組んでおります。これらは特に料金がかかる訳ではなく、当院の理念として行っているものです。
歯ぐきにあらかじめゲル状の麻酔を塗っておきます。
針のない麻酔「シリジェット」を使い麻酔をかけます。
医療用麻酔針のなかで最も細い34G(ゲージ)の針を使います。電動麻酔機で注射速度をコントロールすることで、痛みを感じにくくすることができます。
EMSプロフィラキシマスターを8台導入しております。
保険適用でパウダーメンテナンス(科学的根拠に基づいたクリーニング・歯周病治療)、フッ素塗布などを行うことができます。歯を傷めないパウダーメンテナンスを行う「GBTクリニック」に登録されています。
GBT Finderで全国のGBTクリニックを検索できます。
歯並びの治療を行っております。子ども歯列矯正、成人歯列矯正、簡単なプチ矯正から難症例、インビザライン(透明マウスピース矯正)まで対応しております。
矯正歯科学会認定医と連携して治療を行います。
インビザラインライトを導入しました。治療期間7ヶ月以内で前歯だけの簡単な矯正治療が適応となります。
口腔内スキャナー、フェイシャルスキャナーを用いた診断を行っております。従来の歯型取りと異なり、小型カメラでお口の中、顔全体をスキャンしてデジタルデータに置き換えます。非常に精度が高い治療を行うことができます。
患者さまに触れる全てのハンドピース・治療器具を滅菌しており、院内感染防止に取り組んでおります。
〒859-2206
長崎県南島原市有家町
中須川202−1
ダイレックス有家店のとなりにあります
・電車、バスでお越しの場合
島鉄バス下町バス停より徒歩2分
島鉄バス有家バス停(旧有家駅)より徒歩3分
ダイレックス有家店のとなり
・車でお越しの場合
口の津方面から
国道251号線、マルキョウ有家店を通過してダイレックス有家店方向に左折
島原方面から
国道251号線、イオン有家店を通過してダイレックス有家店方向に右折
駐車場20台分完備